どちらもかつては水田でよく見かけた水性昆虫で、教科書などにも記載されていました。

しかし、今やその姿を見かけることは、ほとんど少なくなりました。

水生昆虫を代表する肉食として名を馳せる両者の違いについて調べてみることにします。

タガメ ゲンゴロウ 違い

タガメとナミゲンゴロウの特徴についてまとめてみよう!

水田で多く見かけた世代の人はパッと特徴が思い浮かびますが、それ以外の世代の人には難しいと思います。

そこで今回は、タガメとナミゲンゴロウの特徴を明らかにすることで、両者の違いを紹介していきます。

タガメの2つの特徴!

1つ目は、見た目の特徴についてです。

成虫は体長約5㎝~約7㎝と、メスの方が大きく、オスは6㎝を超すことが少ないです。

カメムシの仲間であり、カメムシの中では最大と言われています。

外見はマテの実を押しつぶしたような形状をしており、体は暗褐色です。

2本の大きな前脚が特徴で、弓なりにカーブを描いています。

2つ目は、幼虫から成虫まで一貫した捕食方法をとるところです。

タガメの幼虫も成虫も捕獲対象を前脚でしっかりとつかみ、ストローのような口を突き刺します。

それと同時に、麻酔液と消化液を注入されますから、獲物の体内の臓器などは液状化します。

それをストロー状の口を使って飲み干すのです。

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ナミゲンゴロウの2つの特徴!

まず、身体的な特徴からです。

体長3㎝~4㎝とゲンゴロウの仲間の中では最大の大きさを誇ります。

見た目は卵を平べったくした形をしており、体は光沢があり、濃い青緑色、もしくは暗い褐色です。

体の側面の縁に薄い黄色のラインを確認することができます。

次に、幼虫の頃と成虫の頃で捕食方法が異なるところです。

幼虫はすごい大きな顎を持ち、獲物に噛みつき、麻痺させてから消化液を体内へ送り込み、肉を溶かします。

溶かした肉を大顎の管を使って、吸い上げるようにして食べます。

成虫は爪のある前脚と中脚を使って、弱った小さな魚などを捕獲し、強い顎を使って肉を食べます。

まとめ

タガメの大きな特徴は、大きな弓なりの形をした前脚と、幼虫から成虫にかけて変わらない捕食の仕方です。

ナミゲンゴロウの特徴は、卵のフォルムをして青緑色をしており、幼虫と成虫で獲物の捕らえ方が異なります。

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