パッと見ると、姿形が似ているような気がしますが、生活環境はまったく異なります。

同じような姿形をした、この両者にはいったいどんな違いが見られるのでしょうか?

そこで今回は、タガメとゴキブリの特徴を調べていきたいと思います。

タガメ ゴキブリ 違い

「タガメ」と「ゴキブリ」の違い!名称は?見た目の特徴は?

どちらも黒っぽい体色で、小型の昆虫という共通項は浮かびますが、相違点となるとなかなか答えられません。

それぞれの昆虫の特徴を明らかにしていくことで、その違いについても知ることができます。

そのため、名称と身体的な特徴に的を絞って紹介します。

名称の由来はどこから?

「ゴキブリ」の由来を説明する前に、「ゴキカブリ(和名)」の説明をします。

「ゴキカブリ」の由来は、いくつか説があります。

「御器(食器)をかぶる」から「御器齧り」、食器の下に身を隠し「御器を被る」ことから「御器被り」などです。

学名の由来は、明治時代に日本で初めて出版された、生物学用語集の誤記が由来です。

「ゴキカブリ」の「カ」の字が抜け落ちたまま広まり、定着したと考えられています。

「タガメ」の由来については、わっと驚く要素はありません。

「タガメ」は田に暮らす亀ではなく、田に住むカメムシが起源となっています。

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身体的特徴の違いは?

ゴキブリの体長は、最小種で1㎝、最大種で10㎝くらいです。

人家やテナントなどに現れるものは、体長1㎝~4㎝くらいのものばかりです。

長い触角とお尻の先の尻毛(びもう)が発達しており、暗い中でも周囲の状況判断をすぐに察知することができます。

翅はあっても飛翔能力は低く、短い距離を直線的に飛ぶくらいしかできないと言われています。

タガメは体長6㎝前後と、メスは大きく、オスは6㎝以下のものが多いです。

見た目は紡錘形の断面のような形をしており、体の色はくすんだこげ茶色をしています。

捕食の際に役に立つ前脚は、内側に向かって少し湾曲しており、先端には返しがついています。

まとめ

ゴキブリという呼称は「学者の誤記が拡散したこと」に由来、タガメは「田に住むカメムシ」から来ています。

ゴキブリの触覚と尻毛には探知機能の役割が、タガメは弓なりに曲がった前脚を使って獲物を捕らえます。

どちらも黒っぽい生き物ですが、身体的な特徴で簡単に見分けられますよ。

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