レアな水生昆虫として知られるようになってしまいましたが、かつてはどこでも見られる生き物でした。

卵塊を持ち帰り、人の手によって育てていくことは可能なのでしょうか。

また、野生のタガメはどうやって孵化しているのでしょうか。

タガメ 卵 霧吹き

タガメの卵を人工孵化させるには?野生の個体はどうするの?

これはあまり現実的でないかもしれませんが、タガメの卵塊を育てることになれば、それはできるのでしょうか?

いったい野生のタガメは、どのようにして卵から孵っているのでしょうか?

そこで今回は、タガメの孵化をテーマに話していきたいと思います。

両親なしで孵化させることはできるの?

はい、できます。

タガメの場合は、オスが卵のケアを懸命になって行います。

その最中に他のメスに卵が襲われて、他のメスと関係を持ち、その卵を守ることが少なくありません。

また、オスは卵が乾燥しないように、しっかりと卵に水分を与える役割を担っています。

孵化を成功させるためには、湿度をしっかりと保つことが大切です。

霧吹きなどを使い、1日2回、朝と夕方に卵塊に水分を補ってあげましょう。

もしも屋外で飼育している場合は、雨の日は霧吹きを使う必要はありません。

ただし、水のかけすぎはカビが生えるので注意してください。

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野生のタガメの孵化について

タガメのメスは繁殖シーズン中に合計で4回の産卵をすると言われています。

1回の産卵で、およそ60個~およそ120個の卵を2時間~3時間かけて産み付けます。

場所は水中ではなく、木の棒や水草の茎など、水面よりも高いところです。

産卵後のお世話は、主にオスが行い、卵を他のメスから守ったり、乾かないように適度な水分を与えたりします。

産卵してから10日前後で、孵化が始まり、卵の上の部分がペダル式のゴミ箱を踏んだ時のようにパッと開きます。

体を反らしながら、ほぼ同じ時期に孵化し、そのまま水の中へ落ち泳ぎ始めます。

伸びをするように体を反らして、ほぼみんな一斉に孵り、そのまま水中の中で過ごすようになります。

まとめ

タガメを人工孵化させる場合は、霧吹きで卵塊が乾かないように1日2回くらい水を与える必要があります。

自然界ではタガメの卵を世話しているのは、オスで、卵が乾燥しないように水を運んでいます。

イクメンとして活躍しているのだと感じる一方で、タガメのメスは恐ろしいなと感じました。

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