名前に「カメ」と入っている、「タガメ」という水生昆虫を知っている方は、おそらく少ないでしょう。

水辺で暮らす生き物ではありますが、いったいどんな生き物なのでしょう。

もし捕獲したいとなれば、どのようにすれば捕まえられるでしょうか。

タガメ 採集 時期

「タガメ」っていったいどんな生き物?採集に適した時期は?

多くの人が「タガメ」と聞いて、田んぼに住んでいるカメを想像してしまうかもしれません。

実は、水辺に暮らしている生き物ですが、カメとはまったく関わりがありません。

そこで今回は、謎の生物「タガメ」について調査していきたいと思います。

どんな生き物の仲間なの?

生物学の世界では、「カメムシ目コオイムシ科タガメ属」という分類がされています。

ですから、大きなくくりで見れば、タガメはカメムシと同じ仲間ということになります。

体長は約5㎝~約7㎝ですが、メスがオスよりも大きく、北海道を除いた日本各地の水田、池や沼などで暮らしています。

夜になると外灯の周囲に飛んでくることも珍しくありません。

ドングリを上から押しつぶした形をしており、大きな前脚は少し湾曲しているのが特徴的です。

口には長いストローのようなものが付いています。

ある意味で、これは日本で最も大きなカメムシと言えるかもしれません。

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採集するならいつがいい?

発情期を迎える5月〜7月くらいが、タガメの採集におすすめです。

ただし、農薬の使用などのいろんなことが原因で個体数は減少しています。

しかも、東京都、神奈川、石川、長野の各県では絶滅したと言われています。

採集するのであれば、農薬などがあまり流入していない水田や池を探すことが先決です。

夜間に外灯の周辺を見つけるのもいいでしょう。

それから、網などを使って採取するときは、水草の周りを探ってみましょう。

網自体を動かそうとせずに、タガメを網の中へ追い込むようにするとうまくいくそうです。

まとめ

タガメは、生物学の大きなグループ分けで言うと、あの臭いカメムシの仲間になります。

幼い頃に私も実際に見たことはありますが、近くの水田で見ることはほとんどなくなってしまいました。

絶滅のおそれがある水生昆虫ですが、もし機会があれば探してみてください。

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