タガメは水中のカマキリとして恐れられていましたが、めっきり姿を見ることがなくなりました。

今や希少な水性生物となってしまった、タガメの生態についてこれから調べていきます。

あの大きな前脚をどうやって使い、ストローのような口でどう食しているのでしょう。

タガメ 捕食 方法

タガメはどんなものを食べているの?獲物を捕獲する際は?

水中の中では、ほとんど敵なしのタガメは、いったいどんな狩りを行っているのでしょうか?

また、捕まえた後は、どのようにして獲物を食べているのでしょうか?

これらの疑問に答える形で話を進めていきたいと思います。

どんなものを食べるの?

肉食を好むため、ドジョウやメダカ、カエルなど、その他、サワガニ、水性昆虫を食べます。

時として、ヤマカガシ、マムシ、カメなどの爬虫類、ネズミなどの小動物をも捕食します。

その激しさから「水中のギャング」と呼ばれ、個体数が多かった頃には、養魚池のキンギョやメダカなどを食い荒らしていました。

特に繁殖期の頃はメスの食欲は異常なほどです。

9月~10月になると、冬眠に備えて食欲も増していきますが、冬が近づくにつれて食は細くなっていきます。

ちなみに、タガメを捕食する生物はいて、水辺に現れるサギなどのような鳥類です。

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獲物の捕食方法は?

鋭いカマキリの前脚よりも大きな前脚を使って、上で紹介した捕食対象の生き物たちを捕まえます。

あの大きな鎌状の前脚で捕えられてしまっては、もう逃げ場はありません。

捕獲した後は、長い針のような口吻を対象の皮膚に突き刺し、捕食相手の内部へ消化液を流し込みます。

すると、獲物の肉はドロドロに溶けてしまいますので、タガメは口吻を使ってこれを吸い上げているのです。

このため、タガメは獲物の血を吸っていると勘違いされてしまうことがよくあります。

タガメに食べられてしまった生き物は、残酷なようですが最期は骨と皮膚のみが残った状態となります。

まとめ

タガメは肉食性の強い生き物ですから、水中にいる生き物であればほぼ何でも、時にはヘビなども食べます。

食事の方法は独特で、消化液を獲物の体内に流し込み、体液を溶かしてから長い口で吸い上げています。

これまで何度か実際に見たことがありますが、図鑑の写真と比べると迫力がまったく違いました。

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